1.個人情報の利用目的

 社会福祉法人恒和永千会では、個人情報保護法及び利用者様の権利と尊厳を守り安全管理に配慮する「個人情報に関する基本方針」の下、ここに利用者様の個人情報の「利用目的」を公表します。

利用者様への障害福祉サービスの提供に必要な利用目的

事業所内部での利用目的

1.事業所が利用者様等に提供する障害福祉サービス

2.障害福祉サービスの利用にかかる管理運営業務

  • 入退所の管理
  • 介護給付費の請求
  • 会計、経理
  • 事故、緊急時等の報告
他の事業所等への情報提供を伴う利用目的

1.当施設が利用者様に提供する障害福祉サービスのうち次のもの

  • 利用者様に他のサービスを提供するときの連携、照会への回答
  • その他の業務委託
  • 利用者様の診療等に当たり、外部の医師の意見・助言を求める場合
  • 利用者様の食事提供に当たり外部の栄養士等と連携を行う場合
  • 家族様等への心身の状況説明

2.損害賠償保険などに係る保険会社等への相談又は届出等

上記以外の利用目的

(事業所内部での利用に係る利用目的)

1.事業所の管理運営業務のうち次のもの

  • 障害福祉サービスや業務の維持・改善の基礎資料
  • 当施設で行われる学生の実習及びボランティアへの協力
  • 当施設で行われる事例研究
  • 広報紙、ホームページ、パンフレット等への掲載

2.他の事業所等への情報提供に係る利用目的

1.当施設の管理運営業務のうち次のもの

  • 外部監査機関への情報提供

2.個人情報保護のための行動指針

 当法人は平成25年3月29日厚生労働省局長通知「福祉分野における個人情報保護に関するガイドラインについて」の遵守徹底を図るため次の各号の実施に努めます。

1.職員教育の強化

 法人は、個人情報保護に関する学習教材を作成し、全職員(パートタイマー、アルバイトを含む)に配布するとともに、最低1年に1回は個人情報を扱う全職員等を対象に研修を実施します。

2.個人情報保護に関する内部規定の整備

 個人情報保護に関する内部規定(個人情報保護規程)を整備し、個人情報の取り扱いについて明確な方針を示すとともに、個人情報の漏えい等に対しては、厳しい態度で臨むことを法人内に周知徹底します。

3.「個人情報管理者」の配置及び機能強化

 「個人情報管理者」を配置するとともに、その役割を明確にし、個人情報管理者が適切に個人情報保護に関する活動をおこなえるよう環境整備を行います。

4.利用目的の特定及びデータベースへのアクセス環境の改善

 福祉事業者の通常の業務で想定される主な利用目的を利用者が知り得る状態に置くために必要な措置を講じます。また、利用者データベースへのアクセス環境について見直しを行い、より個人情報保護が図られる環境への改善を実施します。

5.業務委託の見直し・改善

 業務委託先については、より個人情報の保護に配慮したものに見直し・改善を図ります。業務委託契約を締結する際には、業務委託の相手としての適格性を十分審査するとともに、契約書の内容についてもより一層個人情報の保護に配慮したものとします。

6. 監査体制の整備・充実

 個人情報の保護が適切に行われているかどうかについて、入退館(室)管理の実施を初め法人内で検査できる体制を整備してまいります。